忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

(世界日報ビジネスニュースより引用)
スイスUBSの第1四半期は減益、ヘッジファンド部門閉鎖へ

 【チューリヒ 3日 ロイター】 スイスの金融大手UBSの第1・四半期決算は、純利益が減少し、市場予想を下回った。また、ヘッジファンド部門ディロン・リード・キャピタル・マネジメント(DRCM)を閉鎖する方向で、手続きを進めていることを明らかにした。
 UBSの発表によると、傘下の投資銀行部門がDRCMのポートフォリオを再構築しており、外部資金は返還する方針。

 ピーター・ウフリ最高経営責任者(CEO)は「運用が複雑になりすぎた」と述べたほか「DRCMはわれわれの期待にこたえられなかった」としている。

 第1・四半期の純利益は、32億7500万スイスフラン(約27億1000万ドル)となり、ロイターがまとめた予想の平均34億スイスフランを下回った。前年同期の純利益は、35億スイスフランだった。

PR
(フジサンケイビジネスより引用)
半導体素材 AZ社の投資支援 米ファンドのベスター 初の日本案件

 米大手買収ファンドのベスター・キャピタル・パートナーズが、半導体素材の世界的大手AZエレクトロニックマテリアルズ(本社ルクセンブルク)への出資を通して、AZの日本を含むアジア投資戦略を支援する方針であることが2日分かった。生産拠点への投資や、事業買収にかかわる戦略的な助言も行う構え。ベスターにとっては日本法人を昨年設立して以来、初の日本案件となる。

 AZは半導体・液晶の化学素材で世界最大級。2004年に米ファンドのカーライルの傘下に入ったが、関係者によると、ベスターは先に、カーライル保有株の半分を200億円前後で買い取り、出資比率42・5%で並んだ。

 アジアでの半導体や薄型テレビの生産が急伸する中、AZはアジアでの生産・開発の中核となる日本法人を強化する方針。このため、ベスターは今回の出資と併せ、AZ日本法人に取締役1、2人を派遣し、アジア市場攻略を目指して専門的な立場から投資支援していく。

 半導体産業は価格変動の波が大きく、買収ファンドは投資を敬遠する傾向が強かった。しかしメーカーや製品種のすそ野が広がった結果、「市況に左右されず経営改善することが可能になり、魅力的な投資対象となった」(銀行幹部)という。

 昨年、米KKRなどがオランダのフィリップスの半導体事業を34億ユーロ(5000億円強)で買収したほか、三洋電機の半導体事業の売却に日米欧のファンドが多数応札している。

                   ◇

【用語解説】ベスター

 1988年に設立された米国の大手買収ファンド。経営陣による自社買収(MBO)に資金を提供し、経営改革を支援する手法に強みを持つ。年金や大学基金などから出資を受けており、運用資産は70億ドル(約8000億円)。2006年に日本法人を開設した。

(長崎新聞より引用)
ファンド、たらみを買収 新会社で再建へ

 ゼリー・フルーツ加工製造のたらみ(長崎市、小倉葉一社長)の経営支援に向け、米国の企業再生ファンド「サン・キャピタル・パートナーズ」の日本法人が、同社を買収したことが一日分かった。たらみは、過去の大型設備投資の影響などで経営立て直しが課題となっていた。買収に伴いファンドが設立した新会社が既に事業譲渡を受けており、今後、従来通り事業を継続して再建を進める。

 同社はカップ入りフルーツゼリーなどを主力に、全国で高い知名度を持つ地場企業。同社によると、一九九〇年代に相次いで手掛けた大型工場建設などの負担に加え、シェア低下などが響いて経営が悪化していた。二〇〇七年三月期の売上高は八十三億円。

 このため再建に向け、四月末で旧「たらみ」が新会社に事業を譲渡。新会社が社名も受け継いで事業を継続することになった。旧経営陣が残り、同ファンドと連携して経営に当たる。譲渡額などは非公開。

カネボウ、これで終わりました。。。ファンドは得をしたのかどうか・・・



(NIKKEI NETより引用)
カネボウ、6月に解散へ

 資産管理会社のカネボウ(東京・港)は6月に解散する。すでに日用品などの主力事業は投資ファンドに譲渡しており、残った資産をすべて売却・処分して負債を返済する。残余財産は500億円を超える見通しで、全株主に分配する。同社の資産評価を巡っては一部の株主が経営陣を提訴しており、今後は分配金の額が焦点となる。

 同社の普通株はユニゾン・キャピタル、アドバンテッジパートナーズ、MKSパートナーズの三ファンドが85%、残り15%を個人株主や機関投資家が保有している。残余財産のうち300億円はファンド連合が優先的に受け取り、残った分をファンド連合と一般株主が分け合う。ファンド連合は同社に対し425億円の債務を負っており受取額と相殺する。(07:00)

もう中国は終わりでしょうか・・・。外資ファンドの動きは早い。ヘタについていくのもこわいし、こんなときは、情報だけ頭にいれておいて、周りをよく観察しておくに限る!



(Asahi.comより引用)
中国株ファンド、2月上旬から資金流出続く
2007年04月26日16時35分

 [ニューヨーク 25日 ロイター] 調査会社エマージング・ポートフォリオ・ファンド・リサーチによると、中国株ファンドからの資金流出が進んでいる。資金流出は、世界連鎖株安のきっかけとなった2月27日の上海株急落前の2月上旬から始まり、上海市場が値を戻した今も続いているという。これまでの資金流出額は、香港・台湾関連ファンドも含めて26億ドル前後に達している。

 同社の共同創業者ブラッド・ダーラム氏は、今週のインタビューで「2月、3月の株価急落に先立って中国ファンドから資金が流出していたのは明らかだ」と指摘。

 同氏によると、中国や大中華圏(中国本土、台湾、香港)関連のファンドから資金の流出が始まったのは、2月7日に終わる週。

 2月7日の週から、最新データが入手可能な4月18日までの間に、中国ファンドからは約16億3000万ドル、大中華圏ファンドからは約9億3400万ドルがそれぞれ流出した。

 同氏によると、BRICsと呼ばれるブラジル、ロシア、インド、中国株のファンドは、数カ月前からすべて資金流出超となっている。

 資金がどこに向かったのかは不明だが、ここ数カ月マレーシアとシンガポールへの資金流入が目立つという。

 同氏によると、マレーシアファンドには過去5カ月で24億ドル、シンガポールファンドには過去6カ月で15億3000万ドルの資金が流入している。

フリーエリア

スポンサードリンク

ブログ内検索
リンク
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) ファンド・外資の動向。投資に役立つ最新ニュース All Rights Reserved